オオバヤシャブシ

カバノキ科 ハンノキ属



福島県から和歌山県までの太平洋岸と伊豆諸島に分布する高さ10メートルほどになる落葉の小高木。葉は互生し、卵形〜長卵形、側脈は12〜16対、縁には鋭い重鋸歯がある。
雌雄同株。花期は3〜4月で、葉に先立って開花する。雄花序は無柄で長さ4〜5センチ。頭は垂れ下がる。雌花序は有柄で、雄花序より上の側芽に1つが上向きに咲く。前年の果穂も木質化して残る。



〜徒然想〜

眼下に太平洋を望む海岸地にこの木が並立していました。青い空と青い海、白く砕ける波とのコントラストがきれいです。
目的の花を撮り終え、満足いっぱいの帰り道です。こんな所に見覚えのあるオオバヤシャブシが生えているのだろうと思いましたが、ここが本来の自生地でした。

この植物はやせ地でもよく育つため、砂防や緑化などの目的でよく植栽されます。以前見たオオバヤシャブシは植栽されたものだったかもしれません。
近縁の植物にヤシャブシ、ヒメヤシャブシがあり、葉の大きさや形、側脈の対、雌花序の数などにより区別します。

−同じ科の植物−

2010.4.12  神奈川県(画像にポインターをおいてください)
2010.3.20  大阪府 2010.3.20  大阪府
   2010.3.20  大阪府