ハイイヌツゲ |
モチノキ科 モチノキ属 |
低地〜山地の湿地などに生える常緑低木で、高さは0.5〜1.5メートル。茎の下部は地面を這い、よく分枝して斜上する。雌雄異株。葉は互生し、長楕円形〜楕円形、厚く光沢があり、縁に浅い鋸歯がある。 葉腋に白色〜淡黄色で、直径4ミリほどの花を付ける。花弁、萼片、雄しべは4個。果実は直径6ミリほどの球形で、黒く熟す。花期は6〜7月。北海道、本州に分布する。 〜徒然想〜 植物に興味がなければ、こんな小さな花は目に入らないでしょう。華やかな花付きでもないので、尚更です。雨が降り出し、木道の休憩スペースでカッパを着るときだったからこそに目に入ったのでしょう。 帰宅してから名を調べると、ハイイヌツゲであることが分かりました。生えていた場所からネット検索したのですが、この地は、湿地周りにはハイイヌツゲが、林縁にはアカミノイヌツゲが見られるようです。よく知られた場所は、ネツトでの花図鑑が充実しているので検索が楽です。 ハイイヌツゲは、山形で見たアカミノイヌツゲに比べると葉は小さく、花を多く付けていました。背丈は1メートルほどです。 −同じ科の植物− |
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2014.7.24 群馬県 |
2014.7.24 群馬県 | 2014.7.24 群馬県 |
2014.7.24 群馬県 | 2014.7.24 群馬県(画像にポインターをおいてください) |