ハコネラン

ラン科 コイチヨウラン属



針葉樹林下に生えるコイチヨウランに似るが、本種はブナの林内に生える。高さ10〜20センチ。葉は1個で長楕円形、基部はやや鋭形。
花はより緑色が強く、唇弁に鋸歯があるのが特徴。花期は6〜7月。



〜徒然想〜

明るい草原を過ぎると、まもなく湿った樹林帯になりました。八ヶ岳のコイチヨウランが生える環境によく似ています。これならば、目的のハコネランはありそうだと思った途端に・・・、現れました。
最初の株は雷だったので、一瞬早かったかと気落ちしましたが、周りに開花した本種が点々と見られます。
午前中の強い風はすっかり治まっていますが、それでも絶えず花が揺れています。情報を頂いてから1年間待ったのですから、風止まりを待つのは何のこともありません。静かな森に時折聞こえる鳥たちの声を聞きながら、風止まりの一瞬を待ち撮影します。

なお、図鑑には本種の分布は埼玉県、神奈川県、静岡県、奈良県とありますが、本画像の撮影地は山梨県です。

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2011.7.8 山梨県
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