ハルザキヤツシロラン |
ラン科 オニノヤガラ属 |
日陰地の常緑広葉樹林下などに生える腐生ランで、高さは3〜7センチ。全体紫を帯びた黄褐色。 花は1〜3個つき、萼片は合着して釣鐘状になる。花期は4〜5月。本州(伊豆七島、静岡、和歌山)、四国、九州、沖縄にまれに産する。 〜徒然想〜 アキザキヤツシロランと違って、この植物は群生することはないようです。数も少なく、1本だけ不意にみつかります。 それにしても、この植物をみつけるのは難しい。暗い林に屈んで目を凝らしてもなかなかみつからない。黒化した枯れ草に紛れ、保護色となって身を隠しているようです。 この日は開花していないものや既に萎れてしまったものなど4本をみつけることができましたが、いずれも同行者がみつけてくれたもの。せめて一つだけでもみつけたかった。悔しい〜! −同じ科の植物− |
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2010.5.8 東京都 |
2010.5.8 東京都 | 2010.5.8 東京都 |