ホンドミヤマネズ

ヒノキ科 ビャクシン属

高山の岩礫地や砂礫地に生える常緑低木で、幹は地面を這う。葉は針状で密に3輪生する。やや弓状に曲がり、先は尖る。
雌雄別株で、花期は6〜7月。本州中部に分布する。

〜徒然想〜

高山帯の尾根道を歩いていると、地を覆うように生える木が見られることがあります。目立った花もありませんし、普段は気に留めることもなく流してしまう植物です。
しかし、今回はちょっと違いました。なぜか、葉がつややかで、濃い緑がきれいに見えたのです。せっかくそんな想いになったので、しっかり撮っておくことにしました。

撮りながら思い出したのが、ハギクソウを撮った愛知県の砂浜です。ここにも似た植物が生えていました。確か、ハイネズと教えられたような気がします。

−同じ科の植物−
2011.7.18 長野県
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