ガンゼキラン |
ラン科 ガンゼキラン属 |
常緑広葉樹林下などに生える多年草で、高さは60センチほど。葉は大きく長さ20〜40で縦じわがある。 花茎は偽球茎の基部から側生し、花茎の先に5〜20個の花を付ける。花は鮮やかな黄色で直径5センチほど、唇弁の前縁は細かく縮れ、赤褐色。花期は5〜6月。本州(静岡県西部以西)〜沖縄に分布する。 〜徒然想〜 伊豆七島のある場所にあることが分かっていながら、なかなか訪れる機会がありませんでした。観賞用によく栽培され、盗掘されることも多いと聞きます。早く行かなければと、気が焦るばかりです。 そんな時に、思いがけなく南の島で逢うことができました。 えっ! ガンゼキランがみられるのですか? 車の中で聞かされたものの、あまりにも予測していなかったので半信半疑です。 そして・・・、車を停め林に分け入ると、いきなり黄色い花が飛び込んできました。いつかは見たいと図鑑などで何度も見たガンゼキランです。 同行の花仲間も未見だったようで、手を叩きあって喜んだものです。本当にうれしい出逢いでした。 -同じ科の植物- |
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2015.5.7 鹿児島県 |
2015.5.7 鹿児島県 | 2015.5.7 鹿児島県 |
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