キダチチョウセンアサガオ

ナス科 キダチチョウセンアサガオ属

南アメリカ原産の木本帰化植物で、高さは3〜5メートルになる。葉は互生し柄があり、広卵形〜長楕円形、先は尖り、両面にビロード状の軟毛がある。
花は垂れ下がって付き、花冠は白色で漏斗形、長さ20〜30センチ、先端は5裂し反り返る。花期は6〜12月。暖地で野生化している。

〜徒然想〜

町外れの畑地や、時には民家の軒に植えられているのを、車中からよく見かけます。栽培種であることが分かっていますので、撮影することなく、ただ眺めていだけでした。
本画像は、海岸で群生していた姿に惹かれ、撮る意欲が涌いたものです。明るい海岸で、見事に野生化していました。

キダチチョウセンアサガオにはコダチチョウセンアサガオなどよく似た植物があり、交配種を含めると、それらを区別するのは難しそうです。本画像も正確に区別できているわけではないので、キダチチョウセンアサガオの仲間と呼ぶのが正しいでしょう。

−同じ科の植物−
2009.11.7  紀伊半島
 2009.11.7  紀伊半島    2009.11.7  紀伊半島 (画像にポインターをおいてください)
   2009.11.7  紀伊半島