キセワタ

シソ科 メハジキ属

山地や丘陵の草原などの日当たりのいい場所に生える多年草で、高さは60〜100センチ。茎は四角で直立する。葉は卵形〜狭卵形で、粗い毛と欠刻状の粗い鋸歯がある。
花は上部の葉腋に数個ずつ唇形花を付ける。花冠は紅紫色で長さ3センチほど。花冠の外面には白毛が多い。花期は8〜9月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

メハジキには出逢う機会が多かったものの、本種にはなかなか機会がありませんでした。山地の明るい草原を歩くたびに、この花がないか目を凝らしたものです。

情報を得て、勇んで現地に出かけました。登山口から少し樹林帯を抜けると明るい草原が広がりました。
穴場的なこんな山にすばらしい草原があるとは・・・・・、
身近な低山を見直すことになりました。

花冠の外面に白毛が多い様子を花に着せた綿にみたて、キセワタの名が付いたという。名の由来を思い浮かべながら、花と向かい合います。
うれしい出逢いです。

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2012.9.6 山梨県
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