コモチマンネングサ

ベンケイソウ科 マンネングサ属

田畑の縁や道端などに生える多年草で、茎は地を這って先は斜上する。葉は上部では互生し、さじ状倒披針形、下部では対生し、卵形。葉腋にムカゴ(珠芽)をつけ、これが落ちて繁殖する。
花は茎頂に集散状に付き、5弁で黄色、直径1センチほど。花期は5〜6月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

友人たちとの温泉旅行です。鬼怒川温泉です。
朝食までのひとときは一人散歩することにしました。
民家を抜け、大橋を渡り、しばらく歩くと畑地が広がっていました。犬と散歩する婦人とは、挨拶のみのすれ違いです。

残念ながら散歩道に花は少なく、それでも、道端に様子の違うマンネングサをみつけたときは、おっ! と、声が出たように思えました。コモチマンネングサでした。
わざわざこの花だけを探すことはない花だけに、偶然の出逢いはうれしかったです。

−同じ科の植物−
2012.6.24 栃木県
 2012.6.24 栃木県    2012.6.24 栃木県
 
 2015.5.30 鹿児島県   2015.5.30 鹿児島県 
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