クロヨナ

マメ科 クロヨナ属



海岸付近、低地の石灰岩地などに生える常緑高木で、高さは5〜15メートル。葉は5〜7個の奇数羽状複葉で、小葉は長楕円形〜卵形、質は薄い革質。
花は総状花序に多数付け、紅紫色〜白色の蝶形花。果実(豆果)は楕円形〜長楕円形でやや扁平、長さ5センチほど。花期は5〜11月。屋久島以南〜沖縄県に分布する。



〜徒然想〜

隆起サンゴ礁脇の岩場で、そら豆のような果実を付ける木をみつけました。岩場から手が届くところまで垂れています。
聞くと、クロヨナという聞き慣れない名でした。語源は、樹皮が黒っぽく、海岸(ヨナ)に生えるとか、沖縄(ユナ)に生えるとかにあるとされています。

実を見たら花を見たくなります。でも、図鑑などで見ると、濃淡のある紫色の花を付け、植栽の花のようにも見え、ちょっと身を引きます。事実、沖縄では街路樹にも植えられているようです。

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2015.12.17 沖縄県
  
   2015.12.17 沖縄県