マルバアオダモ

モクセイ科 トリネコ属


平地〜山地の日当たりのよい場所などに生える落葉高木で、高さは5〜15メートルになる。葉は対生し奇数羽状複葉、小葉は1〜2対、稀に3対あり、卵形〜卵状長楕円形。葉の先端は尖り、基部はゆがんだ広いくさび形、葉の縁はほぼ全縁。
花は雌雄異株で、新枝の先に円錐花序を出し、白い花を多数付ける。花弁は4全裂し、裂片は線形で長さ6〜7ミリ。雄花には雄しべが2個あり、雌花(両性花)には雄しべが2個と雌しべが1個ある。花期は4〜5月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

アオダモは、材質が堅く強いが、粘りがあり曲げることができることからその材質を利用していろいろな用途で使用されてきています。よく知られているのが野球のバットで、需要があるものの最近では良材がなくなっているようです。

マルバアオダモの和名は葉の形が丸いことからの理由ではなく、葉の縁の鋸歯が不明瞭であることによるとされています(アオダモは明らかな鋸歯がある。)。
葉の形はむしろ細長く、ホソバアオダモの別名の方が和名として適切のようにも思えます。

−同じ科の植物−
2013.5.16 群馬県
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