ムラサキウマゴヤシ

マメ科 ウマゴヤシ属

地中海沿岸〜西アジア原産の帰化植物。道端、空地、土手、河原などに生える多年草で、高さは30〜100センチ。葉は3出複葉で互生し、小葉は長楕円形、上部に数対の鋸歯がある。
花は10〜20個まとまって付き、花冠は5〜10ミリほどで蝶形、紅紫色〜青紫色、時に白色。豆果はらせん状に巻く。花期は6〜8月。


〜徒然想〜

広く広がった地平線に向かうように、真新しい舗装道がゆるくうねって続いています。その脇はすぐに草原となり、さらには畑地がずっと奥まで広がっています。北海道らしい風景です。

紫色の花が目に入りました。見たことない花ですが、マメ科です。調べるとムラサキウマゴヤシであることが分かりました。
帰化種ですが、ずっと以前からそこにあったように、どちらかというと慎ましく咲いていました。透明感のあるような淡い紫色でした。

-同じ科の植物-
2012.7.27 北海道
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