サクユリ

ユリ科 ユリ属


山地や丘陵などに生える多年草で、高さは1〜1.5メートル。
ヤマユリの変種で、葉が広くて大きく(互生し、長楕円形)、花は白色で大きく、花被片の黄褐色の斑点が少ない。花期は7〜8月。伊豆七島に分布する。


〜徒然想〜

サクユリの学名はLilium auratum var.platyphyllumであり、Lilium は白を意味し、auratumは花被片の真ん中の色(「黄金色)を表しています。varは変種、platyphyllumは広い葉の意味です。

サクユリはヤマユリの変種と言うことで、特徴として花被片の黄褐色の斑点が少ないことが挙げられています。
事実、大島や八丈島では全く斑点がないものが紹介されています。しかし、私がこの島で見たものは、斑点の大きさは細かいものの、ヤマユリにむしろ近く、斑点がよく見られました。一方で、葉は明らかに幅広でした。

この島のものはヤマユリからの変異過程にあるものか、島の愛好家の問いかけがあります(斑点がほとんど見られないものもあり、個体差があるとのことです。)。

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2009.9.23 和歌山県