シロバナミヤコグサ |
マメ科 ミヤコグサ属 |
海岸の砂浜などに生える匍匐性の多年草で、茎には圧毛がある。葉は奇数羽状複葉で、小葉は2対、倒披心形、先はやや凸形。 花は葉腋に散形花序になって4〜5花付き、花弁は蝶形、白色、時に紅紫色で、長さ1.2センチほど。果実は豆果で、円筒状、長さ4〜5センチ。花期は3〜4月。九州喜界が島以南〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 紛らわしい名が付いていますが、ミヤコグサの白花品ではなく別の種です。 そろそろ、2日に渡る花観察も終了時間が近づいてきました。この海岸から空港までは、わずかです。時間ぎりぎりまで花観察を続けます。 おまけ的な花観察ですが、花との出逢いは貴重でした。 本種の他に、ボタンボウフウ、アツバアサガオ、ソコベニヒルガオ、その他馴染みの花がみられました。 遠くまで見える海は青く、きれいでした。 -同じ科の植物- |
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2015.5.31 鹿児島県 |
2015.5.31 鹿児島県 | 2015.5.31 鹿児島県 |