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山地の乾いた草原や海岸の岩場などに生える多年草で、草丈は１５〜５０センチ。葉は互生し、掌状複葉。小葉は狭倒卵形で５〜６個が車輪状に付く。 花は頭状花序に１０〜２０個付き、淡紅紫色〜紅紫色。花期は６〜８月。北海道、本州（長野、群馬、宮城県）に分布する。 〜徒然想〜 以前、箱根湿性花園で見たことがあり、鮮やかな紅色が記憶に残っています。 比較的分布が限られているようですが、信州のある場所にもあることを知り、花巡りの経由地としました。何度も通った道であるものの、この道に入り込むのは初めであり、信州らしい草原がここにも広がっていました。 シャジクソウは、緑の草地に鮮やかな紅色ですから、すぐにみつかりました。群生することなく、ぼつりぽつりと現れます。まだ咲き始めでしょうか〜いずれもみずみずしい紅色です。 箱根湿性花園の紅色もきれいでした〜懐かしく思い出されました。 −同じ科の植物− |
| 2011.7.23 長野県 |
