タイワンイチビ |
アオイ科 イチビ属 |
原野、畑、荒地などに生える低木状の多年草で、高さは50〜200センチ。葉は卵円形で、先は鋭頭で、縁には低く鈍い鋸歯があり、表面にはシワが多く、裏面には柔毛がある。 花は茎頂又は葉腋につき、花冠は黄色で直径2センチほど。花弁は5枚。分果は鋭頭または真っ直ぐな鉤がある。九州(奄美大島以南)〜沖縄に分布する。 〜徒然想〜 イチビもそうであるが、畑などの雑草として嫌われている植物です。夏には2メートルほどにもなるとのことで、これが畑にはびこると、邪魔者でしかないということは想像できます。 とはいえ、今回の撮影地は海岸の縁で、迷惑になるような生え方はしていませんでした。背丈も1メートルほどで、花を観察するだけなら、頃合いの姿です。 花は閉じていました。この植物の花期はよく分かりません。同時に実もなっていました。面白い形の実です。 -同じ科の植物- |
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2015.3.5 沖縄県 |
2015.3.5 沖縄県 | 2015.3.5 沖縄県 |