タカサゴユリ

ユリ科 ユリ属



台湾原産で、日本には園芸用に移入され全国に帰化している。テッポウユリに似るが、より大型で高さが1.5メートルほどになるものもある。
花は長さ15〜20センチ、直径 センチほどで白色、外側の花被片は橙褐色の斑がある。花期は7〜9月。



〜徒然想〜

日の岬に向かって山道を走っていると、白いユリが目にとまりました。えっ、こんな時期にユリ?!
 さすがに暖かい紀の国と思いながら撮っておくことにしました。

あとで調べるとタカサゴユリと分かり、花期は9月までとなっていました。通常は明るい原野や荒野で育つのですが、この道は暗い山道です。それで、花を開くのが遅れてしまったのでしょう。
タカサゴユリは、種子を多く付け、種子は風に乗って各所に拡がります。明るい地に辿り着いた種子は、ときに群生して多くの花を咲かせます。暗い山道に辿り着いた種子が時期外れに花を咲かせて、人や虫を楽しませます。不幸とみるか、幸とみるか、花に聞いてみなくては分かりません。


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2009.11.7 和歌山県(画像にポインターをおいてください
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