タカツルラン |
ラン科 ツチアケビ属 |
常緑樹林内などに生えるつる性の腐生ランで、長さ5〜20メートルになる。茎は樹幹をよじ登り、赤褐色。 花は茎頂に複総状花序になり、多くの花を付ける。花は淡黄色〜淡黄褐色で、唇弁は倒卵形で先は浅く3裂し、基部は筒状に巻き、唇弁中央には長い毛が密生する。果実は根棒状で、長さ10〜30センチ。花期は5〜6月。種子島以南〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 別名ツルツチアケビ。 沖縄で何度か見かけたことがありますが、なかなか花には縁がなかった植物です。 3週間前に同じ場所で蕾の状態を見ており、今度は確実に花が見られるはずです。逸る気持ちを抑えながら、森の奥に向かいます。 ありました。花が咲いてます。ようやく出逢えた花です。 高ぶる気持ちのままに、撮影を続けたようです。あとで画像をみると、まだ十分に開花はしていないようです。あと数日〜1週間後がベストだったでしょうか。 この植物は、花が終わるとその枝は枯れてしまいます。左下の画像は、枯れた枝と新たに出た枝でしょうか。 -同じ科の植物- |
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2015.5.30 鹿児島県 |
2015.3.7 沖縄県 | 2015.5.30 鹿児島県 |
2015.3.7 沖縄県 | 2015.3.7 沖縄県 |
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