ツルフジバカマ |
マメ科 ソラマメ属 |
2014.8.3 山梨県 | 2014.8.3 山梨県 拓葉は裂ける |
山野の草原、道端などに生えるつる性多年草で、長さ2メートルほどにもなる。葉は羽状複葉で、10〜16個の小葉からなる。小葉は狭卵形〜長楕円形で、托葉は大きく、粗く裂ける。 花は総状花序になり一方に偏って蝶形花を多数付ける。花は紅紫色で長さ12〜15ミリ。旗弁の舷部と爪部は同長。豆果は狭楕円形で扁平、無毛。花期は8〜10月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 クサフジやヒロハクサフジなど、この仲間の違いは、ネットで多く記載されているので参考にして下さい。 小葉の数が10〜16個であること、長楕円形であること、托葉が粗く裂けることなどがツルフジバカマの特徴になります。花期も他に比べると少し遅いようです。 一見した感じでは、少しがっしりした感じで、花序が短めであれば、本種を疑ってもいいかもしれません。 本画像も富士山麓の草原道端で花を付けていたのですが、小葉が少な目、花序が短めだったので、クサフジとは違うと思い撮影したものです。 -同じ科の植物- |
2019.7.24 山梨県 | 2019.7.24 山梨県 |
2019.7.24 山梨県 | 2009.7.11 伊吹山 |