アオオニタビラコ |
キク科 オニタビラコ属 |
2021.4.10 神奈川県川崎市 | 2021.4.10 神奈川県川崎市 |
日当たりのいい道端、草地などに生える1〜2年草で、高さは20〜100センチ。茎は緑色か紫色を帯びて毛が少ない。根出葉はロゼット状となり、倒披針形で、頭状羽大に深裂し、越冬しても緑色を保つ。茎葉は少なく小さい。 頭花は散房花序に多数付き、直径8〜13ミリ。総苞は長さ4〜5ミリ、外片は卵形で、内片は8個で、後に反り返る。小花は黄色で10〜20個付く。花期は5〜10月。本州〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 丘陵地遊歩道の法面に、へばりつくように生えていました。各地で見慣れていましたが、帰化種のように思え撮影することはありませんでした。 コロナで身近な花と向き合うようになると、このような花も目にとまるようになります。 調べると、従来オニタビラコとされていたものがアオオニタビラコとアカオニタビラコの亜種に分けられたとのことです。違いは、アカオニでは上部になるほど小さくなる茎葉を付け、茎や葉は紫色を帯び毛が多い、越冬葉が赤味を帯びるとされています。 −同じ科の植物− |
2021.4.10 神奈川県川崎市 | 2021.4.10 神奈川県川崎市 |