アポイキンバイ

バラ科 キジムシロ属


蛇紋岩の岩場などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。ミヤマキンバイの変種。葉は無毛で光沢があり、鋸歯が深裂し、裂片は線形になる。
花は黄色で、直径1〜1.5センチ、5弁で先がへこむ。花期5〜6月。北海道アポイ岳とその周辺に特産する。


〜徒然想〜

最初にアポイ岳を訪れたのは5月25日で、ヒダカソウを見たかったのですが、見ることができませんでした。それどころか、アポイキンバイも葉が残っているのみで、花は見られませんでした。花期を見極めることの難しさを痛感した年でした。

次に訪れたのは、今回の5月11日です。アポイ岳の尾根道は、まだいくつかの植物が花を咲かせ始めたばかりです。
アポイキンバイもその一つで、冷たい風にさらされながら花を咲かせようとしています。
同じ日に見ることができたヒダカソウ共々、こんな厳しい環境の中で花を咲かせるのかと、改めて双方の植物に頭が下がる想いがしました。
念のためと持ってきたダウンジャケットを着こんでも、非常に寒い日でした。

−同じ科の植物−

2018.5.11 北海道
2018.5.11 北海道 2018.5.11 北海道
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