エダウチチヂミザサ

イネ科 チヂミザサ属

 

チヂミザサよりやや大きく、高さは20〜40センチ。葉鞘は有毛又は無毛。
花序の枝は6〜10個で伸長し、下方のものは長さ7〜8センチ、やや疎らに小穂を付ける。花序の枝は無毛。芒はチヂミザサよりやや長い。花期は10〜12月。伊豆諸島、小笠原、四国南部、九州〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

チヂミザサを見直していて、ストックしておいた画像の中に本種がありました。
撮影記録を調べると、沖縄島しょ部で貴重な花を撮り終えて、宿近くを散策していたときに撮影したようです。
にぎやかにチヂミザサが咲いているな! と、記念撮影したものです。
山中に限らずちょっとした道端に普通に見られ、画像のように群生します。チヂミザサと同様に、そんな群生に踏み入るようなことがあれば、ズボンはひっつき虫で大変なことになります。


−同じ科の植物−

2016.1.14 沖縄県  
 2016.1.14 沖縄県    2016.1.14 沖縄県