ハルガヤ

イネ科 ハルガヤ属

 
2020.5.10 東京都調布市   2020.5.10 東京都調布市


ヨーロッパ・シベリア原産の帰化植物。川沿いの草地、土手、荒れ地などに生える多年草で、高さは20〜50センチ。茎は細くて基部でよく分枝し、柔らかく全体に疎らに開出毛が生える。葉は線形で柔らかく、葉舌は白い膜質。
花序は狭披針形〜狭長楕円形で直立し、花序枝は短いので穂状に見える。小穂は密に付き、披針形、黄褐色で光沢がある。花期は4〜7月。北海道〜九州に帰化している。

〜徒然想〜

東京でのコロナ感染者が多く、東京ナンバーの車が毛嫌いされているニュースなどを聞くと、なかなか東京から出ることができません。
自然、近くの多摩川河川敷や近所の雑木林を散策することが多くなりました。いわゆる雑草、帰化植物が多いです。
特にイネ科は似たものが多く難しいですが、分かりやすいものから一つ一つ向き合っていくしかありません。

−同じ科の植物−

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