ギンゴウカン(ギンネム)

マメ科 ギンゴウカン属

 
2015.12.17 沖縄県   2015.12.17 沖縄県


熱帯アメリカ原産の帰化植物。道端、荒地などに生える常緑低木〜小高木で、高さは高さ4〜8メートル。葉は2回偶数羽状複葉で、羽片は6〜8対。各羽片は14〜16対の小葉からなり、長卵形〜狭卵形、両面無毛で、夕方葉は垂れ下がり、相対する小葉は合わさって閉じる。
花は枝先に頭状花序となって密に付き、花は白色球状で直径2センチ。果実は豆果で、線形で扁平、長さ10〜17センチ。種子は10〜25個ほど入る。花期は1年中。沖縄県、小笠原に帰化。

〜徒然想〜

南の地では別名のギンネムの名がよく知られています。
繁殖力が強いようで、海岸、道端、荒地など、いたるところでよく見られました。あまりにもよく見られるので、のちには撮影はスキップです。
花は球状で、やや黄色みを帯びています。葉はマメ科でよく見られる羽状複葉で、ネムノキのように夜は葉をたたみます。

−同じ科の植物−

2019.3.5 沖縄県    2019.3.5 沖縄県