カラアキグミ

グミ科 グミ属

 
2015.4.28 千葉県   2015.4.28 千葉県


河原、山地、里など日当りのいい所に生える落葉低木で、高さは2〜5メートル。本年枝は銀色の鱗状毛に覆われる。葉は互生し、倒卵状楕円形〜倒披針形、先は鈍く、基部はくさび形で全縁。質は薄く、表面は銀色の星状毛に覆われ、裏面は褐色〜淡褐色の鱗状毛が疎らにある。
花は葉腋に1〜6個束生し、初め白色で後に黄色を帯びる。萼筒は4稜のある細い筒形で、基部に向かって次第に細まり、長さ5〜7ミリ。先は4裂し、裂片は卵形〜三角形、鋭尖頭〜鋭頭。萼筒、萼片、子房、花柄には銀色の鱗状毛が密生する。果実(偽果)は球形〜楕円状球形、長さ6〜8ミリ、9〜11月に紅熟する。表面には赤褐色や白色の鱗状毛がある。花期は4〜5月。長野県以北、近畿地方以西、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

これからクマガイソウエビネを探しに入る山の駐車スペース脇に生えていました。高さは1.5メートルほどです。
アキグミと思っていましたが、後年精査してみましたらカラアキグミのようです。アキグミの変種で、葉表は緑色で、鱗状毛はなく、代わりに星状毛が見られます。葉裏はやや白いものも鱗状毛は少ないようです。新枝は鱗状毛で覆われ、白く見えます。
なお、アキグミは葉表が灰緑色で銀色の鱗状毛に覆われ、裏面は銀色の光沢のある鱗状毛に覆われます。

−同じ科の植物−

2015.4.28 千葉県    2015.4.28 千葉県 
葉表は緑色で星状毛があります   
 
 2015.4.28 千葉県   2015.4.28 千葉県 
葉裏には鱗状毛が見られませんでした 新枝は白い鱗状毛で覆われていました