ミヤマニンジン

セリ科 ヤマゼリ属

山地の林縁、草地などに生える多年草で、高さは50センチほどになる。茎は細く、中部で枝分かれする。葉柄基部に膜質の鞘がある。葉は2〜3回羽状複葉で、小葉は細かく切れ込み、裂片は披針形〜線形。
茎の先端に小さな複散形花序を付ける。花は白色の5弁花で、線形の総苞片と小総苞片がある。果実は倒卵円形で、分果の条は翼状になる。 花期は7〜8月。関東地方、中部地方に分布する。

〜徒然想〜

同定にずいぶんと迷った植物です。
@小葉が人参に似て細かく切れ込み、終裂片は線形になり、頂裂片が側裂片より長くなること、
A総苞片、小総苞片とも線形であること、
B花弁が内側に曲がる傾向があること、
C撮影地が高山でも低地でもないこと
から本種としました。
果実を鮮明に撮っていれば、もう少し同定に自信が持てるようになっていたでしょう。

2015年は、オニクなどを撮影し、おまけにと下り道でオクサワトリカブトを撮影した時に足元に咲いていたのをみつけたものです。背丈は20センチほどでした。

−同じ科の植物−
2009.8.29 山梨県
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