スズメノカタビラ

イネ科 イチゴツナギ属

 
2022.4.9 東京都調布市   2022.4.9 東京都調布市


道端、畑、公園などに生える1〜2草で、高さは10〜30センチ。株立ちになり、葉は線形。葉舌は半円形で白い膜質。
花序は円錐花序となり、長さ4〜5センチ、淡緑色の小穂を多数付ける。小穂は卵形、長さ5ミリほどで、3〜5個の小花がある。花期は3〜11月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜

人家近くの道端、畑、草地などに生えますが、ほとんど雑草扱いで、気に留めることはないし、名を調べようとすることもありません。花も小さいですから、尚更です。
イネ科に興味を向けるようになって、初めてこの花が見えてきました。他の花を探した畑の脇でした。

しかし、葉舌を撮っていなかったので、この項をアップする前々日になって撮影に出かけました。以前撮影した場所ではなく、自宅から5分ほどの道端で、すぐにみつかりました。
ごくごく普通に見られる植物です。

−同じ科の植物−


 2023.4.27 東京都調布市   2023.4.27 東京都調布市 
 
 2023.4.27 東京都調布市    2023.4.27 東京都調布市
 
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