ツクシタニギキョウ

キキョウ科 タニギキョウ属


山地のやや湿った林内、木陰などに生える多年草で、高さは5〜10センチ。葉はまばらに互生、柄があり、卵円形。柔らかく表面に短毛を散生し、粗い鋸歯が数個ある。
花は白色の鐘形で先は5深裂する。花期は4〜5月。九州に分布する。


〜徒然想〜

タニギキョウよりも小型であることが特徴で、確かに小さくてきゃしゃな感じがしました。でも、それほど顕著ではありません。
林下にポツリポツリと白い花を付けていました。そのように疎らに花を付けるのが特徴かと思いましたが、群生することもあるようです。
となれば、両者はどこで区別すればいいのでしょうか、疑問が残ります。
花の大小は個体差、地域差があります。


−同じ科の植物−

2019.4.6 長崎県
 2019.4.6 長崎県    2019.4.5 熊本県
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