アゼスゲ

カヤツリグサ科 スゲ属

   
 2005.5.2 目黒自然園

平地〜山地の畦、川岸、湿地などに生える多年草で、高さは20〜80センチ。茎は疎らに叢生する。葉の質は柔らかく、縁は乾くとやや内側に曲がる。
小穂は3〜5個、上部の小穂1〜2個は雄性、黄褐色〜濃紫褐色、下部の小穂の2〜3個は雌性で、鱗片は暗紫色で、長さの変化が多い。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

2005年に収載した画像では、こんなコメントを書いていました。

「トンボ採りに夢中だった頃はもちろん目に入らなかった。東京荒川の河口付近の土手下はゼロメートル地帯と呼ばれていて、台風のシーズンになるとよく床下まで浸水した。
そこには、トンボの湿地も多かった。そんな湿地は、もうすっかり消えてしまった。」 

植物園の説明板のままにアゼスゲの名を記してしまいましたが、近年になってカヤツリグサ科の植物を勉強してみると、実に難しい科であることを痛感しています。
かねてから撮り貯めているものの、同定できているものはわずかです。

−同じ科の植物−

 2011.5.16 千葉県    2011.5.16 千葉県
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