イシモチソウ

モウセンゴケ科 モウセンゴケ属



湿った地などに生える多年性の食虫植物で、高さは10〜30センチ。葉はまばらに互生して付き、表面と縁に長い腺毛があり、粘液球で小さな虫を捕らえる。
花は総状花序に2〜10花付け、花冠は白色で直径1センチほど。花は午前中に咲き、午後には萎む。花期は5〜6月。関東地方以西の本州〜沖縄に分布する。
葉が長いナガバノイシモチソウがあり、こちらは1ヶ月ほど花期が遅い。



〜徒然想〜

もやっとした弱々しい様子から、とても食虫植物にはみえません。でも、もやっとした葉のジャングルは、一度踏み込んだら抜け出せない雰囲気があり、納得できるものもあります。
しかも、葉の腺毛から出る粘液はなかなか粘着力が強いようで(小石を持ち上げるほどであることからイシモチソウの名があります。)、小さな虫にとっては将に魔境というところでしょうか。

幸いにも、この植物を撮ったときは虫を捕らえた様子はなく、残虐な面は見ることなく済みました(2008年)。

−同じ科の植物−

2011.5.16 千葉県
2008.6.22 千葉県 2008.6.22 千葉県
     
2011.5.16 千葉県     2011.5.16 千葉県(画像にポインターをおいてください)  
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