イワネコノメソウ

ユキノシタ科 ネコノメソウ属



山地の沢沿いや湿った林床などに生える多年草で、高さ3〜12センチ。茎葉は2対が対生し、長柄があり、扇形または円腎形。
萼裂片は花期に平開する。花盤は淡緑色で、雄しべは8個(まれに4個)。開裂直前の葯は橙赤色。花期は4〜5月。関東、東海地方、四国、九州に分布する。



〜徒然想〜

ネコノメソウ属の名付けは難しいです。同じ種でも、咲き始めからの時間や生息場所で違った姿を見せてくれます。
葉が対生なのでネコノメソウかと思いましたが、細身で全体の様子がちょっと違います。そして、ここはやや標高の高い八ヶ岳山麓です。
で、観察会で出逢ったS先生に教えて頂きました。葉は対生、毛はない、雄しべは8個・・・手元にはフィールド図鑑、実に手際よく調べてくれた。最後に一言、
“ネコノメソウは難しいんですよ!”
名付けに悩む私には、励みの言葉でした。

あれから3年、少しは学習したようです。イワネコノメは割と容易に見分けられるようになりました。

2006.5.27 長野県八ヶ岳
2006.5.27 長野県八ヶ岳(画像にポインターをおいて下さい)
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