オクヤマコウモリ |
キク科 コウモリソウ属 |
山地の林床などに生える多年草で、高さは30〜90センチ。葉は三角状ほこ形。コウモリソウに似るが、葉柄に翼があって茎を抱く。 頭花の小花は6〜10個。花期は8〜10月。中部地方の太平洋側に分布する。 〜徒然想〜 コウモリソウ属の見分け方は、葉の形と葉柄の翼の有無、付き方にある。オクヤマコウモリは葉柄に翼があって、茎を抱く(コウモリソウは茎を抱かない。)。 八ヶ岳の7月の観察会では、まだ花が咲かないコウモリソウを観察し、しっかり覚えたはず。しかし、9月に花を見たときには、すっかりどっちがどっちか忘れてしまった。 八ヶ岳で撮った花は茎を抱いていた。 花はなかなか美しい。 −同じ科の植物− |
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2006.9.2 長野県八ヶ岳 |
2006.9.2 長野県八ヶ岳 |
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