オニノヤガラ

ラン科 オニノヤガラ属

山地の樹林下に生え、ナラタケの菌糸と共生する腐生植物で、高さは0.4〜1メートル。茎は円柱状で、黄赤色を帯び、鱗片葉を疎らに付ける。
花は黄褐色で、総状に多数付く。花期は6〜7月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

車中で、“オニノヤガラを見たことがありますか?”、と問われます。
無いと答えると、車は急停車、10mほどバックします。
なんで?

ほら!と指さす方向に、2本の立派なオニノヤガラが立っています。

いつものことながら、同行者の目の良さには敬服です。それに比べて、助手席に座っていながら、同じ側に立つオニノヤガラに気が付かないとは・・・・・・、
落ち込みます。


−同じ科の植物−
2008.7.27 山形県(画像にポインターをおいてください)
2008.7.27 山形県 2008.7.27 山形県
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