ヒナリンドウ |
リンドウ科 リンドウ属 |
長野県八ヶ岳の限られた地域だけに生える1〜越年草で、草丈3〜7センチ。茎葉は倒披針形で上下に重なり、根出葉はへら形又は倒卵形。 花冠は淡青色で、長さ10〜18ミリ。裂片は平開し、直径5ミリほど。花期は7〜9月。 〜徒然想〜 “あったー!” 八ヶ岳の草むらの一つ一つを丹念に探し回り、ようやく見つけました。今日の八ヶ岳山行の目的はこの花を探すことでした。幸運にも見つけられた喜びに浸ります。 背負ってきた冷やしたビールで乾杯したいところですが、まだまだ登りや難所は多いです。グッと我慢です。 それにしても、小さく細い。背の高さは3センチほどのものが多く、花の直径は3〜5ミリほどだったでしょうか。薄紫の可愛い花を咲かせていました。 4年ぶりに訪れた産地では、花の数は増えているように思えました。いくつか固まって咲く姿がみられ、白花もみられました。 1ヶ月ほど前に南アルプスでみたコヒナリンドウは根出葉がよく目立つのに対し、ヒナリンドウではよく見えませんでした。 −同じ科の植物− |
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2006.7.30 長野県八ヶ岳 |
2006.7.30 長野県八ヶ岳 |
2010.7.18 長野県八ヶ岳 | 2010.7.18 長野県八ヶ岳 |
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