キンモクセイ

モクセイ科  モクセイ属

2006.9.23 東京都狛江市

不意にこの花の香りに気づき、ああー、またこの季節がきたのだと、感傷的な気持ちになる。この花が香り出すと、花の季節も残り少ないと連想するのは、この世界に入ってから。それまでは、ひたすら香りを楽しみ、家族との話題にしていた。
自宅の裏は隣家の広い雑木林で、枝垂れ桜や金木犀など季節ごとに楽しませてくれる。今年も10メートルほどに成長した金木犀がよく香る。

中国原産の常緑低木〜小高木。葉は対生し、鋸歯があるか又は全縁。葉の脇に橙黄色の花を4弁花を多数つけ、強い香りを放つ。雌雄異株で、日本では結実するのはまれ。
この花をアップするとき、初めてギンモクセイ、ウスギモクセイ、ヒイラギモクセイ(ヒイラギとギンモクセイの雑種)があることを知りました。

−同じ科の植物−
2006.9.23 東京都府中市(画像にポインターをおいてください 2006.9.23 東京都府中市
 
 2008.1011 東京都狛江市   2008.1011 東京都狛江市