コヒルガオ

ヒルガオ科 ヒルガオ属

野原や道端に生える多年草で、他の植物などに巻きついてのびる。葉は葉柄があり、三角状ほこ形で、側裂片は浅く2裂する。
花冠は淡紅白色で、長さ3〜3.5センチ、直径3〜4センチ、花柄は長さ2〜5センチ。花柄の上部には縮れた狭い翼がある。

〜徒然想〜

12月ともなると関東近辺の山にはほとんど花がなくなり、寂しい想いになります。
そんなときでも、陽射しのあるときは近くの河原などに出かけます。あてはありません。

いつもよりなお一層ゆったりと歩を進めると、思いがけない花に出逢えることがあります。このコヒルガオもその一つでした。花期はふつう6〜8月ですが、陽当たりのいい河原に1輪だけ花開いていました。
早春に咲くホトケノザも冬場に返り咲くことが多いです。

−同じ科の植物−
2006.12.2 東京都狛江市(画像にポインターをおいて下さい)
   2006.12.2 東京都狛江市  
     
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