クモキリソウ

ラン科 クモキリソウ属


山地の林下などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は普通2枚根元につき、葉の縁は縮れる。花は茎の上部に5〜15個付け、淡緑色又は黒褐色。側花弁、萼片とも8ミリほどで細い管状。唇弁はくさび形倒卵形で強く反曲し、中央に浅い溝がある。花期は6〜8月。北海道〜沖縄県に分布する。



〜徒然想〜

この花は見つけるのが大変です。花の色が緑で、草むらに紛れていることがあるからです。一層ゆっくりした山散歩が必要です。でも、登山道脇などに比較的多く見られるので、出逢いの機会は多いです。

最近は、初めての出逢いの感激を忘れ、みつけても見送ることが多くなり、ちょっと罪悪感が残ります。
あるとき時間に余裕があり、じっくり撮影することにしました。初めて見たときの感激が戻るような想いで撮影しました。

名の由来は、細長い側花弁2枚と少し幅広い萼片の姿が蜘蛛に似るからとのこと。この仲間は、スズムシソウジガバチソウなど、虫の名が付いているものが多いですが、やはり花のイメージがその名を付けるのでしょう。

-同じ科の植物-
2006.7.7 長野県八ヶ岳
   2006.7.7 長野県八ヶ岳
 
 2012.6.30 東京都    2014.6.26 山梨県
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