マルバマンサク

マンサク科 マンサク属

本州東北地方から中国地方の日本海側に分布する落葉小高木で、高さは5メートルほどになる。
花期は2〜4月。亜高山帯では7月まで残ることがある。

〜徒然想〜

新潟のこの地に生えるものはマルバマンサクだろうということで、撮影しておくことにしました。
葉を確認していないので正確性に欠けますが、枝に付く花はややまばらで、花弁も繊細な感じです。葉は全体が丸いというわけではなく、先端は丸みがあるという程度のようです。

4月に入って初めての休日はオオミスミソウやカタクリなど、早春の花を求めて多くの登山者が続きます。足下に咲く色とりどりの花たちに歓声をあげながらの賑やかな登山です。
傍らを通る登山者が、カメラの視線をみて、ようやく目の上に咲くマンサクに気付きます。一様に発する言葉が、“あら、まだマンサクが咲いている!” この山のマンサクは少し遅いようです。

−同じ科の植物−
2009.4.4 新潟県
2009.4.4 新潟県 2009.4.4 新潟県