メヤブマオ

イラクサ科 カラムシ属

山野の林の中にふつうに見られる多年草で、高さ1メートルほどだが、倒れていることが多い。茎や葉に短毛がある。葉は対生し、卵円形で薄く、粗い鋸歯があり、先が大きく3裂することが多い。
雌雄同株で、雌花序は細い穂状になって垂れる。花期は8〜10月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜

高尾は自宅から電車で1時間足らずで、手軽に行けるので、春先や遠出の合間に出かけることにしています。
今日もすっかり日が昇ってから、思い立って腰をあげました。
この時期、花は少なくなりましたが、それでも今まで気に留めなかった花が目に入ってきます。まだまだ各地に散る美しい花たちに興味がありますが、地元の花にも、ときには目を向けると、ほっと感じるひとときがあります。

似た花にアカソヤブマオなどがありますが、この仲間は葉や茎の形や毛の有無などで、細かく分けられることがあるようです。

−同じ科の植物−
2006.8.27 東京都高尾山
   2006.8.27 東京都高尾山  
 2017.9.3 東京都高尾山    2017.9.3 東京都高尾山
 
2017.9.3 東京都高尾山    2017.9.3 東京都高尾山