ミチノクエンゴサク |
ケシ科 キケマン属 |
本州中北部の日本海側に分布し、ヤマエンゴサクに似ているが、全体に細く小さく、背丈は10センチほど。 花も10〜13ミリほどでずっと小さい。ヒメヤマエンゴサクの別名をもつ。 〜徒然想〜 こういうところに咲いているはず、と、車を走らせながら覗いて行くが、それらしき花は見られません。やはり、車からでは、見つけるのはなかなか難しい。 ようやく1株みつけましたが、やや終わりかけです。場所はニシキゴロモが咲く日陰地でしたので、日の当たる場所では既に終わっていたのかもしれません。想いが残ります。 ジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクよりも花は細身で、一層可憐。落ちた杉の枝の間から、ようやく頭を出した風情で咲いていました。 さあ、次はエンゴサク4兄弟の最後、北海道エゾエンゴサクへ! 2009年、再び新潟を訪問する機会を得て、この花を探しました。花期が合えば比較的容易にみつかることが分かりました。撮影しながら、二年前の心残りが消え入るような想いです。 −同じ科の植物− |
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2007.5.3 新潟県長岡市(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.5.3 新潟県長岡市 |
2009.4.4 新潟県 |
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