ミヤマツチトリモチ

ツチトリモチ科 ツチトリモチ属

カエデなどの木々に寄生する多年草で、高さは5〜15センチ。花穂は長楕円形で橙赤色〜黄色など、変化がある。花期は7〜8月。本州秋田県、岩手県以南、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

沖縄でリュウキュウツチトリモチを見て、この仲間について少し勉強しました。キノコのように見えますが双子葉植物で、坊主頭の部分に小さな花を付けます。
リュウキュウツチトリモチは坊主頭の縁を飾るように雄花を付けますが、また違ったタイプです。

それにつけても、不思議な双子葉植物です。5mほどの木を囲むように固まって生えています。
松茸も赤松の周りに生えるとか。やはり、キノコです。

-同じ科の植物-
2008.9.6 栃木県(画像にポインターをおいて下さい)
 2008.9.6 栃木県    2013.8.3 山梨県