ミズヒキ
ギンミズヒキ

タデ科 ミズヒキ属
   注.APG分類では、イヌタデ属


2006.10.7 東京都高尾山 2006.9.23 東京都裏高尾(画像にポインターをおいて下さい)

低地〜山地の林縁、草地などに生える多年草で、高さは40〜80センチ。茎は中実で直立し、まばらに枝を分ける。葉は互生し、広楕円形〜倒卵形で、先は鋭く尖り、基部は広いくさび形で全縁。両面に毛があり、中央部にしばしが黒色〜帯紫色の斑がある。
花は茎の先に長く伸びる総状花序となり、小さな花をまばらに付ける。花被片は4裂し、上3個は赤く、下1個は白い。花期は8〜10月。日本全土に分布する。
花が白色のものがあり、ギンミズヒキといい、ミズヒキと混生していることがある。

〜徒然想〜

山地の道端では必ずと言っていいほど出逢える花で、出逢うたびに美しく撮りたいと思うのですが、なかなかその姿を捉えることができません。暗いときが多く風に揺れるせいもあり、最近ではすっかりあきらめムードになっています。
葉の付け根から細い花柄を長く伸ばして、花柄の上方に小花を間隔をおいて多数付けます。

花が咲いている時期の全草は、止血、腰痛、胃痛に効果があります。中国では、生薬名を金線草(きんせんそう)の名で、止血、鼻血、内出血、腰痛、胃痛の痛みを緩和する妙薬として用いられていました。
名は進物用の包み紙を結ぶ紙糸の水引(みずひき)に由来するというのですが、ちょっとピンとこないです。

−同じ科の植物−


2020.9.16  東京都高尾山 2020.9.16  東京都高尾山
   
 2007.10.7 神奈川県横浜市    2020.9.16  東京都高尾山
 
 2016.9.25  東京都高尾山    2020.9.16  東京都高尾山