ムラサキモメンヅル

マメ科 ゲンゲ属

山地〜高山帯の砂礫地に生える多年草。茎は地を這い、10〜60センチ、先にいって立ち上がる。花序は2〜5センチ、花は10〜20個付け淡紫色、旗弁が長い。
基準標本は富士山。北海道、本州(岩手、浅間、富士山等)に分布する。

〜徒然想〜

箱根湿生花園の北海道コーナーでは、北海道に咲く花が手軽に見られます。ムラサキモメンヅル、レブンソウリシリヒナゲシ、エゾノチチコグサ等々、実に個性的な花が並んでいます。
来年以降は北海道の撮影計画があり、これらの花たちにどれだけ出逢えるか、楽しみにしています。

お盆の頃、富士山がこんなに混雑しているとは知りませんでした。駐車場はどこも満杯で、遠く離れた臨時駐車場に停めるしかありません。皆が富士山頂まで登るとは思えませんが、やはり日本一の山、それだけ愛されているということでしょう。
ようやく目的地に着き、喧騒とは違う方向に向かいます。そこは静かな花散歩道でした。

-同じ科の植物-

2005.6.18 箱根湿生花園
   2007.8.15 富士山  
2015.8.8  富士山 2015.8.8  富士山
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