ノササゲ

マメ科 ノササゲ属

山地の林縁などに生えるツル性の多年草。葉は3小葉で、裏面は白っぽい。花は総状につき、淡黄色で、長さは1.5〜2センチ。萼は筒型。花期は8〜9月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

足下にヤブマメを見つけてかがみ込み撮影体勢にはいると、ファインダーの端にヤブマメに似た黄色い花がありました。初めて見る花です。
そうなると、過去に撮影済みのものには見向きもしません。冷たいものです。
はじめはヤブマメの黄花品かと思うほど、よく似ていました。終わりかけやで蕾も少しあります。きれいな花の固まりは、3つほどだけでした。
前から横から、葉を持ち上げたりしながら、初めての出逢いを喜びカメラに収めました。

もう10年も経つのか・・・!
見ることは見るのですが、撮影しない日々が続きました。

”これは何という花でしょうか?” 前を歩く方に聞かれました。とっさに名前が出てこなくて、その方の持った図鑑を見ながら、”これこれ。” ノササゲの名が蘇ってきました。キツネササゲの別名があります。

−同じ科の植物−
2006.9.23 東京都裏高尾(画像にポインターをおいて下さい)
   2006.9.23 東京都裏高尾  
 2016.9.25  東京都高尾山   2016.9.25  東京都高尾山 
 
 2016.9.25  東京都高尾山    2016.9.25  東京都高尾山
 
2022.9.11  神奈川県川崎市     2022.9.11  神奈川県川崎市