レンギョウエビネ

ラン科 エビネ属

 
2007.3.18 沖縄県(本島)  

常緑広葉樹林下に生える多年草で、葉は4、5枚つけ、披針形で長さ30〜45センチ。
花茎は直立し、高さ35〜45センチ。茎頂に総状花序をたて、多数の黄色い小花を蜜につける。花は全開しない。萼片、側裂片、唇弁は同長で6ミリほど。唇弁は3裂し、側裂片は微小、中裂片は広腎形で先端は2浅裂する。距は長さ5ミリほど。花期は3〜5月。日本では鹿児島南部、沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

感動の出逢いでした。山の中でこんな見事なランに出逢えるとは・・・・・・!高さは60センチほど。撮影の順番を待ちながら、しばし呆然と見つめました。
沢からきらめく光が、神々しく輝いています。

撮影していると、ファインダーの奥に、ひょいとカメラが現れました。M氏だ。M氏はなかなか冒険家。後ろの崖をものともせず、撮影位置を開拓してくれます。おかげで順光のいい写真が撮れました。
私のカメラは黄色がオレンジ色に被る癖があます。実色はタンポポの黄色に近い色です。

−同じ科の植物−

2007.3.18 沖縄県(本島) 2007.3.18 沖縄県(本島)
 
 2015.3.5 沖縄県(本島)    2015.3.5 沖縄県(本島)
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