シナノアキギリ |
シソ科 アキギリ属 |
山地に生える多年草で、高さは50〜80センチ。葉は長柄があり円心形、鈍鋸歯があり、両面に軟毛がある。 総状に黄色い唇弁花を付ける。花期は8〜10月。長野県、群馬県に分布する。 〜徒然想〜 シナノアキギリとキバナアキギリの違いは葉の形にあるとされ、前者は円心形、後者は矛形の葉を特徴としています。 この道にはシナノアキギリがあるとの情報から、葉の形を目安に歩を進めます。しかし、現れるのはすべてキバナアキギリです。 中には、これは! と思われるものもありましたが、よくみるとキバナアキギリです。 両者の違いは歴然としていました。シナノアキギリは、葉の色が明らかに薄くて黄緑色、ずっと背丈が大きくて、もちろん葉は円心形でした。 これなら迷うことはありません。 思いの外少なく、1個所のみで見られました。 時期を早めて訪れると、咲き始めで新鮮な花が見られました。葉も緑が濃くきれいです。 −同じ科の植物− |
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2008.9.23 群馬県妙義山 |
2008.9.23 群馬県妙義山 | 2008.9.23 群馬県妙義山 | |
2017.8.26 群馬県妙義山 | 2017.8.26 群馬県妙義山 |