タマノカンアオイ |
ウマノスズクサ科 カンアオイ属 |
2007.4.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) |
アマギカンアオイの変種で、葉は幅広で、光沢が鈍く、暗緑色。葉脈の陥入は著しくない。 花は4月に開花し、直径4センチほどにもなる。萼筒は先がやや開いた筒型で、暗紫色又は暗紫褐色。最初に多摩丘陵で採集された。関東地方南西部、静岡県に分布する。 〜徒然想〜 おーー! 枯れ葉をかき分け現れた花の姿をみたとき、思わず感嘆の声をあげてしました。今まで見たこともない、大きな花が顔を広げていました。 つやがある濃い紫で、直径は3センチほどもあります。カンアオイ類をいくつか見てきましたが、正直、これほどきれいと思ったことはありません。こんなカンアオイが地元の高尾にあるとは・・・感動ものです。 撮影をする姿をみとめて、二人の女性が声をかけてきました。カンアオイ類の花をみるのは初めての方で、あまりに異様な花の姿に驚き、きれいとも言ってくれました。山に登るだけでなく花を探すのもいいですねと、私の趣味を誉めてくれたのは社交辞令だったのだろうか。 −同じ科の植物− |
2007.4.22 東京都高尾山 |
2007.4.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.4.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.4.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) | 2007.4.22 東京都高尾山 |
2021.4.2 神奈川県川崎市 | 2021.4.2 神奈川県川崎市 |