トサシモツケ

バラ科 シモツケ属

母種はイワシモツケ。高知、徳島県に分布する。
日当たりのいい川岸などに生える落葉低木で、高さは2メートルほどになる。葉は互生し、倒披針形で全縁又は上半分に鋸歯がある。
花は枝先の散房花序に多数付ける。花は白色で5弁、直径7ミリほど。花期は5月。

〜徒然想〜

記念の旅行で、四万十川をぐるりと巡りました。鮎釣りをしていた頃から、ずっと憧れていた川で、ときに急流となり、とうとうと流れていました。
橋桁のない石橋から見下ろす水は清く、吸い込まれそうです。川を渡る鯉のぼりの群が2本、青空を大きく泳いでいます。
道沿いは黄色いジャケツイバラが大きく絡みつき、思わず車を停めます。全てが大きく動いている四万十川です。

トサシモツケは、橋の袂でユキヤナギのように枝をのばしていました。

−同じ科の植物−
2008.5.6 高知県(画像にポインターをおいて下さい)
2008.5.6 高知県 2008.5.6 高知県(画像にポインターをおいて下さい)
 
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2008.5.6 高知県