ハナネコノメ

ユキノシタ科 ネコノメソウ属



母種はシロバナネコノメソウ
山地の沢沿いに生える多年草で、高さは5〜10センチ。全体に白色の軟毛が多く、茎葉は対生し扇形、数個の鈍鋸歯がある。
萼片は白色で、雄しべは8個、葯は暗紅色。花期は3〜4月。福島県〜京都府に分布する。



〜徒然想〜

この花には、いつも撮影意欲をそそられます。ミドリの葉の絨毯の上にツンと上を向いた白い姿と赤い点〜名に相応しい姿です。そして、水の流れがよく似合います。
ここ数年、花撮影のスタートは、裏高尾のスミレ街道(勝手にそう呼んでます)に沿って流れるこの沢から始まります。
ある日は、下の沢に屈んで撮影していると、次から次に登山に向かう人が降りてきます。
“何を撮っているのですか?”、
“わあ!かわいい!”
感嘆の声が人を呼びます。賑やかになったのでしばし撮影を中止し、ほころぶ登山者の顔を眺めます。

萼片が黄色いキバナハナネコノメがあり、こちらも可愛く美しい。

2004.3.21 東京都裏高尾
2005.4.9 東京都奥多摩川苔山
2009.3.8  東京都裏高尾
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