オオチゴユリ

ユリ科 チゴユリ属
   APG分類ではイヌサフラン科
チゴユリに似ているが、葉の大きさや草丈など、全てにおいて大型で、よく分枝する。
花被片は白色でやや緑色を帯びる。花糸と葯、子房と花柱は同長。北海道、本州北部、関東、中部地方に分布する。

〜徒然想〜

チゴユリとは大きさが違うだけで、姿、形は全く同じといっていい。大きさだけでもチゴユリと見間違うことはない。上部でよく分枝するという。
チゴユリは奥多摩や高尾の登山道の脇で頻繁に出逢えるが、オオチゴユリには出逢えない。図体が大きいと、意外とテレやかも〜私も身長は180センチ。


これならばオオチゴユリと呼んでいいのではないでしょうか。40センチほどの背丈のものがずらりと並んでいます。
植物園で見たものよりも多少小振りのような気もしましたが、奥多摩などでよくみられるチゴユリは、せいぜい高さ20センチほど、格段に違います。
高崎の山を訪れたときは既に花が終わっていただけに、花を複数付けている個体を探して、ワクワクの撮影です。

−同じ科の植物−
2008.4.20  新潟県
2005.5.8 東京都調布野草園
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